7月10日(金)、中部経済連合会、名古屋商工会議所、中部経済同友会、愛知県経営者協会の経済４団体は、愛知県の大村知事を訪問し、合同で作成した「新型コロナウイルス感染症に関わる対策要望および協力提案」を手渡し、疫学的・医学的対策や、経済的・社会的対策を訴えるとともに、感染拡大防止対策や、医療機関・地域社会などへの支援、自社の持つ人材や製品サービス等を生かした支援などについて、会員企業等へ協力を呼びかけていく考えを伝えた。
経済４団体を代表して中経連の水野会長は、「第１波によってダメージを被った社会・経済を回復させ、官民挙げて第２波、第３波への対策を進める必要がある」とし、国や愛知県が示している対策について、迅速・確実な実行を要望するとともに、それらに必要な人手不足等の資源不足を補うため、積極的に協力していく考えを伝えた。
大村知事からは、「要望を受け止め、直ちに取り組みを前に進めていく」などのコメントをいただいた。
中経連としては、他の経済団体とともに、行政に対して、できる限りの協力をさせていただき、官民を挙げて、この難局を乗り越えていきたい。

◆新型コロナウイルス感染症に関わる対策要望および協力提案(PDF) は こちら