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中部圏イノベーション推進機構が第1回定時総会を開催。同機構の新会長に水野中経連会長が就任(6/12)

ナゴヤ イノベーターズ ガレージを運営する(一社)中部圏イノベーション推進機構は、6月12日(金)、第1回定時総会を開催した。新型コロナウイルス感染症拡大防止と関係者の健康に配慮し、社員の皆様には事前に委任状を提出いただくよう協力を賜り、Web会議を併用して議事を執り行った。

総会では、「2019年度事業報告および附属明細書」「2019年度の活動の振り返りと2020年度事業計画書および2020年度収支予算書」を報告するとともに、「2019年度計算書類等(案)」「理事8名選任(案)」について審議し、原案どおり承認された。

定時総会後の第5回理事会では、水野中経連会長が同機構の会長に就任した。就任挨拶で水野会長は、「コロナショックはイノベーション活動を加速させる契機となる。ガレージは設立以降、スピリッツのある若者による交流の場、熱量ある議論を交わす場、さまざまな提案を行う場を提供してきた。ガレージを縦横無尽に生かし、多様な分野でイノベーションを起こす発火点にしたい。また、中小企業の方々にもイノベーションの重要性を認識してもらい、活動に参加してもらえるよう認知度を高めたい」と抱負を述べた。

2019年7月に開業したナゴヤ イノベーターズ ガレージは、今年に入り新型コロナウイルスの影響はあったものの、2019年度の来場者数は15,050人、イベント数は293件と当初目標を上回った。ホームページへのアクセス数も37,222件となり、当初目標比207%を達成している。

2020年度は、起業や新規事業の立ち上げを目指す若者らに専門家が助言を行う「Innovator’s Garage Entrepreneurs’ Society(IGES:アイジェス)」の始動、スタートアップや創業支援の取り組みを紹介し投資や交流を呼び込む「Startup Guide Nagoya」の発行を予定している。

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