2020.2.13
活動報告
1月17日(金)、ウズベキスタン特命全権大使のガイラト・ガニエヴィチ・ファジーロフ氏が中経連を訪れ、小川専務理事以下幹部と懇談した。主な発言は以下のとおり。
ファジーロフ大使
就任3年目の現大統領が行ってきたさまざまな政治・経済改革により、ウズベキスタンのGDP成長率は2019年が5.5%、2020年は5.8%を予測している。国民の収入や消費は増加傾向にあり、産業ではサービス、建設を中心にあらゆる分野が活性化し、今後も継続的な成長が見込まれる。
わが国は中央アジアの国々で最大の人口(3,300万人)を有し、今後は周辺国も含めた1億人市場のハブとしてさらなる活性化を図っていきたい。
昨年12月には、名古屋市とタシケント市が観光・文化交流の分野におけるパートナー都市協定を締結した。これを機に、中部圏とは多分野にわたる交流を進めていきたく、ご支援・ご協力をお願いしたい。
小川専務理事
ウズベキスタンは急速な発展を遂げており、あらゆる分野で社会的に注目が集まってきている。今回の名古屋市との協定により、お互いの関心が高まり、中部圏との親交がより一層深まることを願う。その実現のためにも、ウズベキスタン-セントレア間の直行便就航を期待する。
観光、文化、経済など、ウズベキスタンの情報を積極的に中部圏へ発信することから協力していきたい。