本日、「骨太の方針」と「日本再興戦略の改訂」が閣議決定された。全体として、わが国の持続的な成長・発展に向けた道筋を明らかにするうえで、前回より一歩踏み込んだ意欲的な内容となっており、高く評価する。

中でも本会がかねてから要請してきた法人税の引き下げ、労働時間規制の緩和、知的財産・標準化戦略の推進等が盛り込まれており、大変喜ばしい。

今後は、大胆さとスピード感をもって、掲げた施策を確実に実行するようお願いしたい。

産業界としても自らを変革する意識を強く持って、国際競争力の向上や雇用の創造などに全力で取り組んでいきたい。