2011.8.30
会長コメント
現在のわが国は、東日本大震災からの復興、福島第一原発問題の収束、電力供給不足の懸念、さらには予想を上回る円高をはじめ、経済、財政、外交、社会保障、エネルギーなど、懸案事項が山積しており、一刻も早い対応が必要である。
野田新総理大臣におかれては、政治的な空白を最小限に留めることは勿論のこと、強いリーダーシップを発揮し、わが国の国民を守り、国民生活を支える産業を守るために、早急に懸案事項に全力を挙げて取組んでいただきたい。
また、政策の実行にあたっては、わが国の将来はもとより、政策の方向性や具体的なスケジュールを立て、スピード感と透明性、そして実効性を重視しながら、切れ目ない実行を強く望む。