2011.5.20
会長コメント
5月19日の総会で中部経済連合会13代目会長に選任されました三田でございます。これからも本会が取り組んでまいりました事業を継承するとともに、新産業の育成や振興など、さらなる当地域の発展を目指して、地域と社会のニーズに応えてまいりたいと考えております。
そのためにも、平成23年度事業計画に掲げた、「ものづくり」、「人づくり」、「地域・街づくり」の着実な推進が重要であると考えております。
震災の影響から経済は大変厳しい状況が続いておりますが、このような時こそ、当地域はもとより、わが国をしっかりと支え、そして再生するという、強い決意を持って事業活動を展開してまいりたいと考えております。特に、会員の皆様の声をより本会の事業活動に反映するため、会員相互の交流の場やご意見を賜る場をこれまで以上に築き、より一体感のある事業活動を実施していくつもりであります。
また、あらゆる事業の領域において、産業界はもとより、教育・研究機関や国・地方自治体、地域などとの連携を強化し、強い団結力のもと、当地域の持続的発展と活性化に向けた取り組みをこれまで以上に強力に進めてまいりたいと考えております。
当面は、被災地の復旧・復興に対する支援とわが国経済の再生が大きな課題であり、最優先すべきものであることは言うまでもなく、経済界としても、最大限の力を注いでまいります。
本年、私ども中経連は創立60周年という節目の年を迎えますが、「新生中経連」として、強い意志を持ち、全力で事業活動を展開していく所存であります。 引き続き会員の皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。