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長野県との懇談会を開催(4/11)

中経連は、4月11日(木)、長野県との懇談会を開催し、長野県からは阿部知事、小岩副知事をはじめ9名、中経連からは豊田会長、山浦・水野・佐々木・碓井副会長をはじめ10名が参加した。

豊田会長は、冒頭の挨拶で、今年度の重点事業のテーマである「中部圏の持続的発展に必要なイノベーション」「中部圏の将来ビジョン」、ならびに「地域経済を支える中小企業の事業承継」について触れるとともに、「これらの取り組みについて長野県とも連携しながら進めていきたい」と意向を示した。また、「名古屋から南信州エリアへの行政区域を越えた広域観光ルートづくりや、交通ネットワーク整備についても一緒に取り組んでいきたい」と述べた。

阿部知事は、「昨年度からスタートした新たな総合計画の大きな柱が産業の生産性向上であり、長野県の強みである航空機、医療機器などの分野で、グローバル競争を勝ち抜けるようビジョンを策定し、取り組んでいる」と述べた。また、「政府からSDGs未来都市に選定された自治体として、経済界とも連携してSDGsを推進するための仕組みを検討しており、中経連にもご協力をお願いしたい」と期待を寄せた。

その後の自由懇談では、中経連が推進するイノベーション拠点と長野県との連携、リニア中央新幹線を活用した地域振興のあり方、広域的な視点での地域づくりの実現に向けた連携、人材の育成・確保など、幅広い分野で意見交換を行った。

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