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「東海国立大学機構(仮称)基本合意書締結式」に豊田会長が出席(12/25)

岐阜大学と名古屋大学の運営法人統合による東海国立大学機構(2020年4月設立目標)の基本合意書締結式が、12月25日(火)、名古屋市内で行われ、中経連から豊田会長が来賓として出席した。

両大学の法人統合は、「大学ごとの強みや特色を明確にした研究力強化」「次世代型高等教育の開発や教養・専門教育における大学間の相互補完などによる教育力の強化」「大学を中核とするイノベーションによる地域創生の実現」などを目指しており、中部圏の産業競争力に資するものとして、中経連もこれを応援していく。県境を越える国立大学の統合は国内初の取り組みで、注目を集めている。

締結式では、森脇岐阜大学学長と松尾名古屋大学総長が基本合意書に署名した後、豊田会長が「東海国立大学機構が中心的存在となって中部圏の産業界や行政を引っ張り、若者や研究者、起業家の活発な対流・交流を生み出して欲しい」と期待を述べた。

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