2018.9.5
活動報告
中経連は8月22日(水)、岐阜県との懇談会を開催した。
岐阜県からは古田知事、神門副知事、河合副知事をはじめ12名、中経連からは豊田会長、中村(捷)副会長、水野副会長、佐々木副会長、竹中副会長、安藤副会長をはじめ14名が参加した。
懇談会では、双方の重点事業の内容を共有したうえで意見交換を行い、イノベーションの活性化のための取り組み、未来を支える人材の育成、広域連携による観光地域づくりについて協力して取り組みを進めていくことを確認した。 また、自由懇談では岐阜県側から以下の発言がなされた。
◆リニア岐阜県駅と周辺地域の魅力づくり
・地歌舞伎や岩村城などの地域資源をどのように結び付けて魅力を発信するか、地域と連携しながら考えていきたい。
・駅周辺への魅力的な施設の整備や、美乃坂本駅とどのようにつないでいくか、地域と連携して進めていきたい。
◆インバウンドの多様なニーズへの対応
・国ごとにニーズが異なるインバウンドの受入体制づくりに取り組むとともに、関係する行政機関や民間企業とも連携しながら整備を進めていく。
◆地域を担う人材の育成・確保
・行政と経済界が両輪となって人材育成に取り組む必要がある。企業の見識をどのように教育に生かしていくか考えているところである。