2018.8.30
活動報告
中経連は、8月10日に西知多道路の早期整備について、8月20日に東海北陸自動車道・東海環状自動車道の建設促進について、それぞれ関係自治体等と合同で要望活動を行った。
■西知多道路の早期整備を要望
要望日:2018年8月10日(金)
要望先:長峯財務大臣政務官、森国土交通事務次官 等
訪問者:愛知県、名古屋市、沿線自治体、名古屋港管理組合
中部国際空港(株)、名古屋商工会議所、中経連 等
<主な要望内容>
西知多道路は、名古屋港の物流機能強化の他、中部国際空港へのアクセス道路として物流や観光促進に寄与するとともに、大規模災害時の沿線への緊急搬送路としての役割を果たすことも期待されている。現在、伊勢湾岸自動車道と直結する東海JCT部が国主体で、南側の青海IC~常滑JCT部が愛知県主体で事業中である。
栗原中経連常務理事は、石原愛知県副知事等とともに、長峯財務大臣政務官をはじめ財務省幹部や、森国土交通事務次官をはじめ国土交通省幹部に対し、今後さらに国の予算が確保され、西知多道路の未事業区間の早期事業化や早期整備が進められるよう要望した。
森国土交通事務次官に要望(8月10日)
■東海北陸自動車道・東海環状自動車道の建設促進を要望
要望日:2018年8月20日(月)
要望先:石井国土交通大臣、森国土交通事務次官 等
訪問者:岐阜県、富山県、三重県の沿線自治体、中経連 等
<主な要望内容>
中経連は、古田岐阜県知事、石井富山県知事、渡邉三重県副知事等とともに、石井国土交通大臣をはじめ国土交通省および財務省幹部等と面談し、それぞれの道路の建設促進を要望した。
これは、同日開催された東海北陸自動車道建設促進同盟会と東海環状道路建設促進期成同盟会(ともに会長は古田岐阜県知事)の合同総会にあわせ、両同盟会の幹部である各県知事等と要望活動を行ったものである。
東海北陸自動車道については、暫定2車線区間のうち今年度の開通見通しが公表されている白鳥IC~飛驒清見IC間の4車線化の1日も早い完成と、その他区間の早期全線4車線化を、東海環状自動車道については、ミッシングリンクとなっている西回り区間の早期全線整備、および開通見通しが公表されていない区間の早期公表を要望した。