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講演会「人口減少社会における地域の創生に向けて」を名古屋市で開催(2/20)報告

中経連は220()、広域連携・地域づくり委員会の活動として、名古屋市にて講演会を開催し、中経連の会員、ならびに、本講演会を後援いただいた愛知県・名古屋市・愛知県商工会議所連合会の職員、行政関係者など約150名が参加した。

はじめに主催者を代表して山名委員長(中経連副会長)の挨拶の後、講演を行った。

 

名古屋都市センター長、国土審議会会長の奥野信宏氏より「地域の創生のために我々は何をすべきか」と題して、地域の創生のためには「対流」が必要であることや「対流」を生み出すための熱源、まちのコンパクト化に関する考え方、スーパー・メガリージョンの形成に向けた都市づくりなどについて、事例を交えながらお話いただいた。

 

引き続き、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授の村山顕人氏より「地域創生に向けた都市空間の再構築」と題して、地区スケールの都市再生を通じて、都市の持続性を高め、環境負荷の小さいまちづくりを目指す「エコディストリクト」や「戦術的都市づくり」の概念について、名古屋市の都市計画マスタープランや海外都市の事例などを踏まえ、お話頂いた。

(村山准教授の講演録は、機関誌「中経連」5月号に掲載予定)

 

地域の創生をテーマとした講演会は一昨年8月から中部5県で順次開催してきており、今回の名古屋市での講演会で最終回を迎えた。

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奥野信宏氏による講演

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村山顕人氏による講演

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