2018.3.2
活動報告
2月8日(木)、中経連は愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合、名古屋商工会議所とともに「愛知・名古屋国際ネットワーク」を名古屋市内にて開催し、欧州に関心を持つ企業関係者等、約150名が参加した。
愛知・名古屋国際ネットワークは、愛知・名古屋の国際化の進展を図るため、毎年関係各国と当地域の連携づくりを進めている。今年度は、日EU経済連携協定(EPA)交渉が大枠合意に至ったばかりの欧州から、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、イギリスの6カ国から駐日大使・代表者を 招き、「投資・貿易・観光」をテーマにフォーラムを開催した。
基調講演では、ウォール・ストリート・ジャーナル 東京支局長のピーター・ランダース氏が「2018年世界経済の展望について ~日本・欧州経済の動向を中心に~」をテーマに、2017年対前年度実質GDP成長率が2.5%と好調な欧州経済の復活について説明を行った。
欧州各国プレゼンテーションでは、6カ国の駐日大使・代表者が各国の地理的な利便性や税制優遇措置、暮らしやすさ等をアピールし、自国への投資や企業の誘致、さらに観光に関するPRを行った。
フォーラム後には名刺交換会を行い、各国駐日大使・代表者ならびに関係者と参加者が交流を図った。
フォーラム開始前の昼食懇談会では、豊田中経連会長、山本名古屋商工会議所会頭、大村愛知県知事、河村名古屋市長が出席し、ベルギーならびにイタリア大使、ドイツ総領事と懇談を行った。
懇談会の席では、(一社)中央日本総合観光機構のアシュリー・ハーヴィーCOOが、愛知・名古屋の歴史、伝統文化、ものづくり、食についてスピーチを行い、各国から当地への観光をPRした。
欧州6カ国の駐日大使・代表者 |
ベルギー大使館 特命全権大使 ギュンテル・スレーワーゲン閣下 |
フランス大使館 貿易投資参事官 パスカル・ゴンドラン氏 (貿易投資庁-ビジネスフランス 日本・東北アジア地域代表) |
大阪・神戸ドイツ総領事館 総領事 ヴェルナー・ケーラー氏 |
イタリア大使館 特命全権大使 ジョルジョ・スタラーチェ閣下 大阪イタリア総領事館 総領事 ルイージ・ディオダーティ氏 |
オランダ経済省 企業誘致局 プロジェクトマネージャー ヨルン・ボクホベン氏 |
イギリス大使館 一等書記官 ポール・エリス氏 |
(フォーラム発表順) |