2017.2.22
活動報告
◆「ASEANフォーラム・交流会」開催報告
中経連は、2月7日(火)、愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合、名古屋商工会議所とともに「愛知・名古屋国際ネットワーク(ANNIE)」ASEANフォーラム・交流会を名古屋市内にて開催した。
本フォーラムは愛知・名古屋の国際化と東南アジア諸国連合(ASEAN)とのネットワークづくりを目的に平成23年度以降毎年開催しており、今回で6回目となる。ASEAN加盟10カ国の駐日大使・代表者を招き、ASEANに関心を持つ企業・行政関係者、一般市民など約100名が参加した。
フォーラムでは、JTB総合研究所常務取締役の髙松正人氏をコーディネーターとし、「旅行・観光、及び投資先としてのASEANの魅力」をテーマに各国の駐日大使・代表者とパネルディスカッションを行い、ビジネス環境・インフラ整備など投資先としての魅力や、各国の特色を活かした観光戦略についてPRならびにディスカッションを行った。
交流会では、各国駐日大使・代表者と地元政財界の代表など約90名が参加し、交流と親睦を深めた。
翌8日(水)は、大使館関係者を対象に視察会を実施し、半田市のミツカンミュージアムならびに名古屋城本丸御殿を訪れた。ミツカンミュージアムでは酢の醸造・流通を、名古屋城本丸御殿では平成28年に新しく公開された対面所を中心に見学し、江戸から現代に至るまでの愛知・名古屋の歴史の一部に触れていただいた。