2016.12.21
活動報告
12月12日(月)、第2回社会基盤委員会を開催、委員長の柘植副会長をはじめ31名が参加した。なお、今回は会議と現地視察をあわせて実施した。
会議では、平成28年4月に本委員会が公表した「中部圏交通ネットワークビジョン」について、6月に開催した第1回委員会以降の活用実績や関係各所からの意見等を報告するとともに、新たに中部地方整備局と連携した取り組みを専門委員会を通じて行う旨を付議し、承認を得た。
現地視察は、本委員会委員である中日本高速道路(株)取締役常務執行役員経営企画本部長の小室俊二氏にご協力いただき、建設中の新名神高速道路鈴鹿市小岐須(おぎす)地区付近の橋脚の施工状況や、鈴鹿PA予定地に設営されたプレストレストコンクリート(PC)橋桁の製作ヤードを視察した。
当該箇所を含む新名神高速道路の建設中区間(新四日市JCT~亀山西JCT(仮称))は、平成30年度に開通予定であるが、現在渋滞が多発する東名阪自動車道の抜本的な改善策として、大変期待されている。
今回の視察は、交通ネットワークの実現に向けた具体的な取り組みについて、認識を深める良い機会となった。
鈴鹿PA予定地にて
PC橋桁製作ヤード