2016.12.9
活動報告
中経連と国土交通省中部地方整備局は、11月28日(月)、「第5回中部地域懇話会」を名古屋市内にて開催した。本懇話会は、中部圏の持続的発展に向け、地域づくりや社会資本整備等について、具体的な課題や施策等の意見交換を行う場として設置したものである。
はじめに、塚原中部地方整備局長が「我々が事業を担うインフラ部分が中部圏発展の支障となってはいけない。企業の生産性向上や防災減災対策に必要なインフラ整備にもしっかり取り組んでいきたい」と挨拶された。一方、豊田会長は「中長期的なビジョンを持って着実な取り組みを進めていくことが重要。経済活動の基盤となる交通インフラ充実や防災減災対策強化等の社会資本整備に向け、関係機関と連携した取り組みを行っていきたい」と挨拶を述べた。
続いて、「中部圏広域地方計画」をはじめとする中部地方整備局の取り組みに関する説明の後、中経連から「新中部圏の創生」や「中部圏交通ネットワークビジョン」の情報提供を行った。
その後、中部国際空港の機能強化や製造拠点集積エリアの渋滞対策等、活発な意見交換を行った。