９月25日(日)、ベトナム・ダナンにおいてアジア・オリンピック評議会(ＯＣＡ)総会が開催され、大村愛知県知事、河村名古屋市長等とともに藤原中経連常務理事事務局長が出席した。会議では、2026年開催予定の第20回アジア競技大会の開催地に愛知・名古屋を満場一致で選出した。

開催地のプレゼンにおいて、競技者を最優先に考えた環境の提供を軸に、既存設備の活用・改築、移動のし易さや競技者への負担を考えた競技場の候補案、さらに約850億円の予算案を提示し関係者の理解と賛同を求めた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

日本では、1994年の広島大会以来32年ぶりのアジア競技大会開催。アジア諸国とのスポーツを通じた幅広い交流を軸に、この地域の魅力の発信と中部圏のさらなる経済発展に繋げるために中経連も支援を進めたい。