2016.8.26
活動報告
中経連は、国土交通省に対して、愛知県等とともに、西知多道路の早期整備(8/8)、北陸との高速鉄道ネットワークの確保・充実(8/12)について要望活動を行った。
■西知多道路の早期整備を要望
実施日:平成28年8月8日(月)
要望先:武藤国土交通事務次官、国土交通省幹部 等
訪問者:愛知県、名古屋市、沿線自治体、名古屋港管理組合、中部国際空港(株)、中経連 等
<主な要望内容>
・三浦中経連常務理事が中西愛知県副知事等とともに、武藤国土交通事務次官や国土交通省幹部等に面会し、西知多道路の早期整備を要望した。
・西知多道路は、名古屋港の物流機能強化の他、中部国際空港へのアクセス道路として物流や観光に寄与するとともに、大規模災害時の沿線への緊急搬送路としての役割を果たすことも期待されている。
・今年度は、伊勢湾岸自動車道と直結する東海JCT部を国主体で、さらに、南側の青海IC~常滑JCT部を愛知県が主体で事業化されることになったが、今後、国の予算がさらに確保され、早期整備が進められるよう要望を行った。
武藤国土交通事務次官(左から6人目)に要望書を手渡しする中西副知事
■北陸との高速鉄道ネットワークの確保・充実を要望
実施日:平成28年8月12日(金)
要望先:根本国土交通大臣政務官
訪問者:愛知県、名古屋商工会議所、中経連
<主な要望内容>
・三浦中経連常務理事が大村愛知県知事等とともに、根本国土交通大臣政務官に面会し、中京圏と北陸圏を結ぶ高速鉄道ネットワークの確保・充実について要望した。
・中京圏と北陸圏は、現在、東海北陸コンポジットハイウェイ構想など次世代産業に通じる産学連携や、昇龍道プロジェクトなどの広域観光の取り組み、さらには、大規模災害時の太平洋側と日本海側の相互補完など、さまざまな観点から連携が強まってきている。
・このような状況を踏まえ、現在、国において検討中の北陸新幹線敦賀以西のルート如何に関わらず、中京圏と北陸圏を結ぶ高速鉄道ネットワークが今後とも重要であり、確保・拡充を希望する旨の要望を行った。