2016.4.26
プレスリリース / 提言・報告
中経連は、4月25日(月)に開催した総合政策会議において、社会基盤委員会(委員長:柘植副会長)が取りまとめた「中部圏交通ネットワークビジョン~我が国経済を牽引する中部の新たな基盤づくり~」を承認し発表した。
今後、本会会員をはじめ、国や自治体、関係団体等に幅広く配布し、内容に関する認識の共有化および議論のために役立てるとともに、各種要望などにも活用していく。
【本ビジョンの基本的な考え方】
・中部圏が、ものづくり産業を中心として、今後とも将来にわたり日本経済を牽引していくために必要な中部5県の“交通インフラ”を、「港湾」「空港」「鉄道(駅)」「道路」の4つの交通モードに着目し、とりまとめた。
・具体的には、2020年、2027年、2040年を完成時期の区切りとし、限られた国・自治体の財政や整備の進捗状況等を踏まえて、今後の整備の優先度合い(整備時期)を明確化し、記載した。