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「第2回中部コーディネータ研究フォーラム」を開催(7/13)

7月13()、第2回中部コーディネータ研究フォーラムを開催し、中部5県のよろず支援拠点コーディネータ、支援機関・大学のコーディネータ、中堅・中小企業支援に関する有識者・研究者など24名が参加した。本フォーラムは中部圏各地で中堅・中小企業支援をしているコーディネータのネットワーク強化と企業支援力の一層の向上をねらい本年3月に設立したものである。

 

まず、三重県産業支援センター理事長の山川進氏から「地域の支援機関(産学官金)とコーディネーターの連携による地域活性化」と題し、中小企業連携体(シンジケート)設立支援について具体例も交えて紹介があった。

続いて、タカノ株式会社相談役の堀井朝運氏から「中堅・中小企業の新規事業開発」と題した講演があり、社長時代に精力的に新規事業開発に取り組むとともに、次々と新規事業が誘発されるような会社へと転換・成長させてきた過程を、経験談や経営者としての心構えなどを交えて紹介された。

どちらも、中堅・中小企業同士が組むこと、外部資源を活用することの重要性など、経営資源に乏しい中堅・中小企業ならではの成功事例であり、講演後は活発に意見交換が行われた。

 

今後も本フォーラムを四半期毎に継続的に開催する予定で、毎回参加者数名からの事例や研究成果の発表をテーマにし議論することで「相互研鑽の場・気付きを得る場」としていくことを目指している。次回は10月に開催予定。

 

 

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