2014.12.8
活動報告
11月26日(水)、中経連と国土交通省中部地方整備局は「第3回中部地域懇話会」を名古屋市内にて開催した。
本懇話会は、中部圏が将来にわたって持続的に発展していくために、災害対応力の強化とあわせてバランスのとれた社会資本整備の実現が不可欠であるとの両者の認識の深まりから、具体的な課題や施策等について意見交換を行う場として設置したものである。
はじめに、三田会長は、「リニア中央新幹線の開業効果を最大限に活かすためにも、地域全体の整備を官民一体となって取り組む必要がある」と挨拶を述べた。
また、八鍬中部地方整備局長からは、「先般公表した第3次まんなかビジョンを指針として、中部圏広域地方計画等を策定するため協力をお願いしたい」との挨拶があった。
続いて、第3次まんなかビジョンを始めとする中部地方整備局の取り組みについて説明があった後、中経連から「中期活動指針ACTION2020」や「地域別の移動特性に応じた効率的なモビリティ社会のあり方について」の情報提供を行った。
その後、社会資本整備や防災・減災対策の推進等について活発な意見交換を行った。