2013.12.6
活動報告
12月2日(月)、中経連は総合政策会議終了後に、名古屋市住宅都市局長の田宮正道氏を招き、名古屋市が平成26年秋の策定を予定している「名古屋駅周辺まちづくり構想」の骨子案についての説明会を行った。
骨子案では、リニア開業後のまちを見据えた概ね15年後を目標年次として、名古屋駅周辺を「世界に冠たるスーパーターミナル拠点」にすべく、「国際的・広域的な役割を担う圏域の拠点・顔を目指す」「誰にも使いやすい国際レベルのターミナル駅をつくる」「都心における多彩な魅力を活かし、つないでいく」「リニア開通に向けて、行政と民間が一丸となって着実に構想を実現する」の4つの基本方針に沿って、まちづくりを進めていくことが示された。
平成26年3月までに、名古屋市は骨子案の内容を充実し、官民の役割分担と推進体制、スケジュールなども盛り込んだ素案をまとめることとしている。
リニア開業に向けた名古屋駅のまちづくりは、話題性の高いテーマであり、参加者は熱心に聴き入った。
〔名古屋市ホームページ「第4回名古屋駅周辺まちづくり構想懇談会構想骨子(案)」より〕