2013.6.24
活動報告
6月14日(金)、名古屋市を中心とする民間企業や学識経験者の有志で構成する「名古屋の街づくりを考える会」は、名古屋市都心部の将来のあるべき姿について検討結果をとりまとめ、名古屋市の河村市長に対し要望活動を実施した。要望活動には、同会の委員長である奥野中京大学教授ならびに、副委員長を務める三田中経連会長および髙橋名古屋商工会議所会頭など10名が出席した。
「名古屋の街づくりを考える会」は、名古屋市の都市としての魅力を高めることを目的として、中経連の伊藤専務理事と名古屋商工会議所の細谷専務理事が共同呼び掛け人となり、平成24年8月に発足させた。メンバーは民間企業と学識経験者の有志16名で構成されている。
今回、名古屋市に対して2つの提言を行った。一つは、名古屋市が街づくりの全体計画「(仮称)ナゴヤ・グランドビジョン」を策定すること。もう一つは「官民連携による実現化体制の構築」で、名古屋市に市長直轄の街づくり推進部局を設置するとともに、市のカウンターパートとして、民間側の議論・意見集約のための組織を設けることとしている。