2019.4.23
活動報告
中経連は、4月5日(金)、ベトナムのレ・タイン・ロン司法大臣との懇談会を開催した。ベトナムからはロン大臣をはじめ政府関係者10名、中経連からは小川専務理事以下幹部ならびにベトナムに進出する会員企業から9名が参加した。また、過去にロン大臣が名古屋大学に在籍していたことから、師事していた名古屋大学の鮎京参与・名誉教授(愛知県公立大学法人理事長)をはじめ法政国際教育協力研究センターの関係者も参加した。
小川専務理事は、「中部圏からベトナムに進出する企業は約140社にのぼり、今後一層の裾野拡大が期待されている。ロン大臣におかれては名古屋大学のOBということもあり、中部圏との関係が非常に深く、お互いの発展のために、本日は経済協力の可能性を議論したい」と挨拶した。
ロン大臣は、「ベトナムへは、中部圏から多くの企業が進出しており大変感謝している。今後も相互のより良い経済発展を目指し、本日参加いただいたベトナム進出企業の皆様から、現地での利点や問題点をうかがい、それらを今後に生かしていきたい」と挨拶した。
意見交換では、現地での進出企業に対する政府支援への謝辞や、人材の育成・確保の問題、法律をはじめとする課題などについて、活発な議論が交わされた。