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第2回エネルギー・環境委員会(12/20)報告

エネルギー・環境委員会は、12月20日(木)、2018年度第2回目の委員会を開催、委員長の水野副会長をはじめ38名が参加した。

本委員会では、前回の委員会での議論、ならびに国・関係者等へのヒアリングをもとに、国の2050年温暖化対策である「長期低排出発展戦略」の策定に対する意見書を取りまとめた。今回の委員会では、意見書について報告した後、意見交換を行った。

続いて、経済産業省大臣官房審議官の信谷和重氏を講師に迎え、「経済産業政策における今後の環境政策について」をテーマにご講演いただいた(本誌3月号に講演要旨を掲載予定)。

信谷氏は、12月15日までポーランドで開催された国連気候変動枠組条約締約国会議(COP24)に出席しており、COP24で合意された「パリ協定実施指針」の内容や交渉の裏側、各国の気候変動問題に対する姿勢等、COP24に関する最新の情報を紹介した。また、次の温室効果ガス削減目標は、2025年に決定することとなり、目標年次は2030年と2050年の中間の2040年となるのではないか、との見方を示した。

本委員会としては、今後とも、エネルギー問題、気候変動問題等に関する動向を把握し、適宜、意見提起すべく活動を展開する予定である。

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