2018.8.1
活動報告
国際委員会は、7月5日(木)、第6回委員会を開催し、委員長の大島副会長をはじめ39名が参加した。
今回で6回目となる「国際情勢をテーマとする連続講演会」では、三菱商事(株)調査部経済調査チームよりリーダーの大野太郎氏ならびに課長の桜井大地氏を講師に迎え、「ASEANの現状と見通し」をテーマにご講演いただいた。大野氏は、ASEAN経済の概要、世界経済との対比、今後の注目点と中国経済の影響について解説した。
桜井氏は、ASEAN主要国(タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、ミャンマー)の政治・経済の現状と動向、「一帯一路」政策を推進する中国に対する各国のスタンス ならびにビジネス環境について説明を行った(本誌9月号に講演要旨を掲載予定)。
あわせて事務局から、海外から見た当地域の魅力向上策の提案書作成に向けて、中部在住の外国人(経営者・幹部、一般、留学生)を対象に実施しているアンケート調査の進捗報告を行った。また、来年度に本委員会で開催する連続講演会のテーマについて、委員と議論を交わした。