2017.12.19
活動報告
11月16日(木)、南アフリカ共和国 黒人ビジネス評議会のダニサ・バロイ総裁が中経連を表敬訪問された。
<バロイ総裁からの主な発言内容>
今回が名古屋初訪問となる。トヨタ会館やトヨタ自動車堤工場を見学し、中部圏の産業や文化について勉強した。日本は南アフリカとは密接な関係にあり、ビジネスの上でさらなる強固な関係をつくっていきたい。特に観光において、積極的に経済・人の両面で交流を図っていきたい。今後、日系企業向けの投資イベントなどを企画しているので、グローバルパートナーとして、経済交流や情報交換等を継続していきたい。
<藤原常務理事事務局長からの主な発言内容>
南アフリカにはトヨタ自動車やデンソー、日本ガイシ等の当地域の企業が多く進出している。南アフリカの布地デザインに個性があるように、当地域にも有松絞りという染物がある。生産地の有松は観光地として海外でも人気が出ている。自然や文化を特徴にした観光ツーリズム(昇龍道)を行っているので、観光面で交流が図れるとよい。南アフリカは日本から見ると遠い国ではあるが、人・文化・経済など、様々な面で一層関係を発展させ、将来のビジネスチャンスを議論できる関係を築いていきたい。