2017.12.1
活動報告
中経連は、11月22日、名古屋環状2号線の早期全線整備について、名古屋市、愛知県等と合同で、財務省および国土交通省の幹部に要望した。また、11月24日、愛知県、沿線自治体等と合同で、財務大臣政務官および国土交通大臣政務官等に要望した。
■名古屋環状2号線の早期全線整備を要望
実施日:平成29年11月22日(水)
要望先:中山財務省主計局主計官、石川国土交通省道路局長、
五道国土交通省大臣官房技術審議官等
訪問者:名古屋市、愛知県、飛島村、名古屋港管理組合、中経連等
<主な要望内容>
・名古屋環状2号線は、未整備区間である西南部・南部区間が整備されると、岐阜県方面から名古屋港へのアクセス向上、物流効率化や資本ストック効果、観光の利用促進への寄与とともに、南海トラフ地震など大規模災害時の緊急搬送路としての役割が見込まれる道路である。今年7月には平成32年度の開通予定が公表され、周辺地域ではますます早期整備への期待が高まりつつある。
・そこで、今回中経連は、栗原常務理事が、河村名古屋市長、中西愛知県副知事等とともに、財務省および国土交通省幹部に対し、一日も早い整備に対する要望を行った。
石川国土交通省道路局長に要望
■名豊道路の早期全線整備を要望
実施日:平成29年11月24日(金)
要望先:今枝財務大臣政務官、高橋国土交通大臣政務官、毛利国土交通事務次官等
訪問者:愛知県、沿線自治体、中経連等
<主な要望内容>
・今回、中経連は、栗原常務理事が、愛知県石原副知事をはじめ、豊川市長、豊橋市副市長ら沿線自治体の首長らとともに、今枝財務大臣政務官や高橋国土交通大臣政務官はじめ、国土交通省幹部らに面会し、早期全線整備を要望した。
・名豊道路は、名古屋市と豊橋市を結ぶ延長72.7kmの大規模バイパスで、知立、岡崎、蒲郡、豊橋、豊橋東バイパスの5つのバイパスによって構成される地域高規格道路である。今回は、全線で唯一ミッシングリンクとなっている蒲郡バイパスの中の9.1kmの未整備区間について、物流の効率化や企業誘致、さらに観光促進等の観点から早期整備を要望した。