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企業見学会〔三菱電機株式会社〕開催(3/23)報告

中経連では、企業の研究開発力やイノベーション力の強化のため、会員の皆様に企業や大学、公設試験場での取り組みについて紹介する活動を実施している。

3月23()、IoT時代に向け、ロボット等の先端技術と最高品質をベースとしたFA統合ソリューション「e-F@ctory」を提供されている「三菱電機()名古屋製作所」の見学会を実施し、約40名が参加した。

 

はじめに、名古屋製作所副所長兼ロボット製造部長の森田英昭氏より、「現場のものづくりと情報系を上手くつなぎ合わせて、工場の改善に結びつけることを日々検討しており、見学会を通じて参考になれば幸いである」との挨拶。次いで、ロボット製造部ロボットテクニカルセンター長の荒井高志氏より、「e-F@ctoryと知能化ロボットが実現する自動化ソリューション」と題して、技術講演をしていただいた。

その後、FAコミュニケーションセンターの施設や、e-F@ctory化モデル工場の「シーケンサ製造工場」「サーボモータ製造工場」の製造工程において、稼働管理や作業支援、品質管理等の具体事例を見て、「IoT時代のつながる未来の工場」について理解を深めた。

 

参加者アンケートでは、「最先端の工場を見学できて大変有意義だった」「今後の自社工場の展開を検討する上で参考になった」など、全員から「満足・ほぼ満足」の評価が得られた。これからもアンケートの意見・要望を取り入れながら、企業や大学、公設試験場での取り組みを紹介していく。

 

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   森田英昭氏による挨拶の様子

 

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