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第31回Next30産学フォーラム(3/21)報告

Next30産学フォーラムは、3月21()31回目のフォーラムを開催、36名が参加した。

今回は、名古屋市立大学人間文化研究科准教授の林浩一郎氏による講演、名古屋工業大学大学院工学研究科電気・機械工学専攻准教授の田中由浩氏による講演&ワークショップ、懇親会を行った。

林氏は、「『リニア・インパクト』を見据えたエリアリノベーション~名古屋駅西側の再編をめぐる『まちづくり体制』の構築~」をテーマに、リニア中央新幹線開通による地域開発への期待が高まる中、地元の事業者等で構成される「太閤まちづくり協議会」において、地域活性化に向けたまちづくり戦略が策定されていることを紹介。今後、駅周辺の大規模開発が進む一方で、椿町を中心とした駅西エリアでも商業地を振興するための仕組みづくりが必要だと訴えた。

田中氏は、人の触感に関する研究をしており、高級感が感じられるドアグリップをプラスチック素材で開発したことなどを紹介。その後、断熱材を用いてワークショップを行い、参加者は同じ質量でも形や色を変えることによって重量感が違ってくることを体験した。

懇親会では、ポスターセッションを実施し、名古屋経済大学経済学部准教授の大塚雄太氏より「諸個人の自由と社会的秩序~モラルはどこにあるのか?~」をテーマに、岐阜大学応用生物科学部准教授の柳瀬笑子氏より「生活習慣病を予防する植物成分 ~ポリフェノールの可能性~」をテーマに、それぞれの研究内容を紹介いただいた。参加者は、両氏の発表を熱心に聞き入り理解を深めた。

 

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参加者投票で最も重量感の違いが感じられた作品について説明する製作者

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