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「企業・人材プール」による初めての講師派遣(5/19)実施報告

5月19()、「企業・人材プール」により講師を派遣した初めての講義が名古屋学院大学にて実施された。

「企業・人材プール」とは、中経連がマッチング窓口となり、会員大学の「PBL(課題解決型授業)等のキャリア教育を企業人にお願いしたい」とのニーズに対し、会員企業から講師を募り、派遣するシステムであり、企画委員会人材育成部会の活動の一環として、今年1月から4大学・14社で試行している。

当日は、中部ガス()の竹本圭佑氏(30才)〔()サーラコーポレーション出向〕が、3年生の学生30名に「卒業後のキャリア形成」をテーマに、自らの経験を踏まえながら、働く楽しさや苦労、働く目的等について講義を行った。

学生からは「企業の生の声を聴く貴重な経験となった。学んだことを就職活動に活かしたい」、担当の三浦哲男教授からは「このような機会をいただきありがたい。学生にも良い刺激となったのでは」との意見をいただいた。講師からは「自身のキャリアを見直す良い機会となった」との感想があった。

本会では、試行の実績を重ね、同プールへの大学・企業の参加拡大に向けた検討を進めていく。

なお、第2回講義は、同大学にて、6月下旬に開催する予定である。

 

 

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