2025.3.25
プレスリリース
一般社団法人中部経済連合会(会長:水野明久、以下「中経連」)は、本日、「2025年度事業計画」(以下「本計画」)を策定しました。
中経連は2025年2月に、2050年頃の社会を展望し、当地が目指すべき進路を示す羅針盤として、「中部圏ビジョン2050」を公表しました。
2025年度は、本ビジョンの実現に向けた新たなスタートを切る年として、以下に掲げた主な事業計画を一つひとつ具体化し、粘り強くやり遂げていくことに注力していきます。
(産業の進化と多様化への貢献)
「産業の進化と多様化」にあたっては、製造業のスマート化に資する調査研究のほか、脱炭素技術の社会実装に向けた産学官連携による取り組み、広域観光の振興やイノベーション創出に向けた活動などを推し進めていきます。
(人材・働き方の高度化への貢献)
「人材・働き方の高度化」に向けては、副業や兼業など、社会環境の変化に応じた働き方に関する調査をはじめ、博士人材や外国人留学生の活躍を支える取り組み、外国にルーツを持つ児童への学習支援による多文化共生の推進などに貢献していきます。
(魅力と活力ある地域社会の形成への貢献)
「魅力と活力ある地域社会の形成」にあたっては、観光や防災など広域で共通する課題の解決に向け産学官連携を深めるほか、リニア中央新幹線の開業効果を最大化させる交通インフラの整備に向けた活動などを推進していきます。
中経連は引き続き、産学官金や地域間との連携を通じ、社会課題の解決や中部圏の競争力向上に貢献してまいります。