2025.3.14
活動報告
駐日ラオス人民民主共和国特命全権大使のフォンサムット・アンラワン閣下ならびに在名古屋ラオス人民民主共和国名誉領事の大原康之氏((株)槌屋 取締役会長)が中経連を訪れ、水野会長以下幹部と懇談した。
主な発言は以下のとおり。
◆アンラワン特命全権大使
ラオスは日本をはじめ海外からの投資を呼び込むための経済特区を設けているほか、大使館では、投資に必要な情報を求めている企業への情報提供や投資を阻んでいる原因を排除するための本国政府への働きかけも行っている。ラオスの魅力は水力発電によるクリーンな電力で、その多くを近隣国に輸出している。日本企業にはぜひ我が国のクリーンエネルギーを活用した事業を展開していただきたい。
◆水野会長
ラオスは水力発電で高いポテンシャルを有している。一方で、日本から投資を呼び込むには、どのような業種を誘致するかを明確にし、その業種が集積している地域にアプローチする必要がある。
ラオスは2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)でパビリオンを展示するほか、7月9日(水)がナショナルデーと伺っている。この機を生かして誘致したい業種を明確にし、その業種が集積する地域の経済界に訪問するといった計画を戦略的にご検討いただきたい。