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シンポジウム~外国人が活躍できる社会に向けて~(2/14)

中経連は、経団連とともに「外国人が活躍できる社会に向けて」をテーマにしたシンポジウムを開催し、210名(会場:80名、オンライン:130名)が参加した。

パネルディスカッションでは、パネリストとして日進工業(株)の長田代表取締役、鈴鹿市の末松市長、南山大学国際教養学部の平岩恵里子教授、認定NPO法人プラス・エデュケートの森理事長が登壇し、それぞれの立場から、今後の我が国における外国人政策のあり方などについて意見を交わした。

冒頭の主催者挨拶で、水野会長は、愛知県経営者協会や愛知県などとの産官連携の取り組みとして、外国にルーツを持つ児童向けの日本語教室支援活動に触れ、「外国にルーツを持つ児童が日本語の壁に阻まれて就学や進学を断念せざるを得ない状況は、社会にとって大きな損失である。彼らが安心して『暮らし、学び、働く』ことができる社会の実現に向けて、積極的に発信を続けていく」と力を込めた。
閉会の挨拶で、大島副会長(経団連 外国人政策委員会・委員長)は、「優秀な人材が日本で働くことを選び、活躍できる環境を整備するため、企業は自治体をはじめ多様なステークホルダーと連携するとともに、外国人の受け入れ環境の充実に向けた取り組みを自分事として進めていく必要がある」と理解を求めた。

水野会長

大島副会長(経団連 外国人政策委員会・委員会)

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