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2024年度人材育成委員会(1/28)

・開催日:1月28日(火)
・参加者:副委員長の古澤氏(東海光学(株)代表取締役会長)をはじめ46名

委員会に先立ち、中経連会員を対象に、人材育成委員会の新たなテーマとして検討している「STEM教育※」の充実および「副業・兼業」の促進に関する講演会を開催した。その後、事務局より2024年度の活動報告と今後の方針について説明を行った。
委員会ではこれまで、リカレント・リスキリング教育や博士人材の採用・活躍といった育成面に焦点を当て、情報や実例を発信してきた。一方、人口減少が加速する中、人材の確保に向けた取り組みにも注目し、新たなテーマに関する講演を実施した。
※科学・技術・工学・数学(Science、Technology、Engineering、Mathematics)の4つの分野を総合的に学ぶ教育方法。


「STEM教育」については、(株)EmEco代表取締役社長CEOの清水季子氏(元日本銀行理事)より「世界から見た日本の話-日本の強み:人の力とものづくりの力を繋げるために-」と題した講演を実施。日本の強みである「人材」と「ものづくり」を生かし、グローバルな視点から理系人材を育成することの重要性について語った。

(株)EmEco 代表取締役社長CEO 清水季子氏 (元日本銀行理事)

「副業・兼業」については、Cプロジェクト代表の元岡征志氏(愛知県プロフェッショナル人材戦略拠点 統括サブマネージャー)および(株)ニフコ開発本部エグゼクティブエキスパートの根津幹夫氏が「越境学習による新しい時代の地方創生と人材育成」と題して講演。当地域における副業・兼業の現状や、越境学習を通じて得た気づきや課題、課題解決への可能性について紹介した。
今後は、新たな領域での産学連携を促進し、人材育成の機運をさらに高めていく。

Cプロジェクト代表 元岡征志氏 (愛知県プロフェッショナル人材戦略拠点 統括サブマネージャー)

(株)ニフコ 開発本部エグゼクティブエキスパート 根津幹夫氏

 

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