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東三河地域会員懇談会(1/15)

中経連は毎年度、会員の皆様からの意見を今後の事業活動に生かすことを目的に地域会員懇談会を開催している。1月15日(水)愛知県豊橋市で開催した地域懇談会には、水野会長、神野副会長をはじめ東三河地区の会員を中心とした25名が参加した。冒頭、水野会長の挨拶に続き、愛知県の江口副知事と(株)サーラコーポレーションの浅野理事から東三河地区の魅力と今後の発展施策についてお話しいただいた後、活発な意見交換が行われた。参加者からの主な発言は以下のとおり。

人手不足について
・三河港田原地区に自動車向けの部品工場を構えているが、「人手不足」の問題を実感している。この課題を解決するためには、外国人労働者だけでなく、多種多様な人材に労働参加してもらう必要がある。愛知県と危機感を共有し、具体的な方策を連携して検討していきたい。
・人材については、若い世代が地元に戻ってこない課題を抱えている。採用活動においても、都会に出た若者が戻らない傾向がある。企業としての魅力向上だけでなく、まち全体や東三河地域の魅力を積極的に発信していく必要がある。

小島プレス工業 小島相談役

防災について
・三河港明海(あけみ)埠頭においては、非常時や災害時における埠頭機能の維持・回復が懸念事項に挙がっている。大規模災害が発生し、埠頭の機能が失われた場合、物流に大きな影響が及ぶ。行政とも相談しているが、民間企業として予算を超えて対応することは難しい。埠頭機能の維持に向けた直接的な支援はなくとも、税制優遇措置などがあれば助かる。

綜合開発機構 前田社長

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