・開催日：11月６日（水）
・参加者：委員長の青木副会長をはじめ37名

青山委員長

委員会に先立ち、Startup Genome Japan(株)代表取締役社長の西口尚宏氏を迎え、「世界潮流・事例からみた日本のスタートアップ・エコシステム※」と題し講演を開催した。
講演後、愛知県や名古屋市、浜松市ならびに中経連から、当地域におけるスタートアップ・エコシステムの形成に向けた活動について、それぞれが報告した上で、内閣府スタートアップ・エコシステム拠点都市としての2025年度からの期間更新を見据えた意見交換を行った。
委員からは、「各自治体の多様な取り組みに驚く一方、これらの活動の根本にある目的が分かりづらい」などの意見が出された。
総括として、青木委員長は、「中経連としては、ナゴヤ イノベーターズ ガレージを通じた事業会社の新規事業創出とアントレプレナー形成の促進を後押しするとともに、2024年10月に開業したSTATION Aiやなごのキャンパスなどと連携して、中部圏におけるスタートアップ・エコシステムの形成に貢献していきたい」と述べた。
※起業家、大企業、リスクキャピタル(株式資本)、大学、政府の５つのステークホルダーが相互につながり、協力関係を保ちながらイノベーション創出やスタートアップ輩出が継続的に起こる場のこと。