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名古屋市との懇談会(8/6)

中経連は毎年度、中部5県および名古屋市との間で、各県・市が向き合う諸課題や施策の方針を共有し、連携を深めるための懇談会を開催している。名古屋市との懇談概要は以下のとおり。

<参加者>
・名古屋市:河村市長、中田・杉野・松雄副市長をはじめ12名
・中経連:水野会長、柘植・村瀬・安藤(隆)・勝野・高原副会長、松尾理事をはじめ12名

水野会長は挨拶の中で、今年7月に開設5周年を迎えたナゴヤ イノベーターズ ガレージについて、「チャレンジ精神旺盛な人々が集う『たまり場』に成長し、スタートアップの創出を後押しする拠点になった」と手応えを述べるとともに、名古屋市による力添えに謝意を表した。
河村市長は、「今年度から、子どもが多様な選択肢から自分らしい生き方を見つけ、実現できる力を育む『キャリアタイム』を開始した。出前授業や職業体験、職場訪問など、企業や大学の力を借りて推進しているため、中経連にもぜひ協力をお願いしたい」と呼びかけた。
自由懇談では、名古屋駅周辺の再開発や名古屋市東部のアカデミア集積地を活用したまちづくり、インバウンド誘客促進に向けた広域観光、企業・大学との連携によるキャリアタイムの推進などについて意見を交わした。

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