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愛知地域会員懇談会(7/24、8/27)

中経連は、会員の皆様からの意見を今後の事業活動に生かすことを目的に、下表のとおり地域会員懇談会を開催した。当日は、水野会長の挨拶に続き、事務局から2024年度の主要事業活動について説明した後、意見交換を行った。参加者からの主な発言は以下のとおり

<7/24>
開催都市:名古屋市
参加者:水野会長、安藤(隆)副会長、大島副会長、勝野副会長宮崎副会長をはじめ60名
<8/27>
開催都市:名古屋市
参加者:名古屋市 水野会長、大島副会長、神野副会長、松尾理事をはじめ64名

・スタートアップ企業が新技術を生み出しても、さまざまな理由から企業間の連携が進んでいない。中経連には企業のニーズとシーズが結びつくようなイベントなどの企画・推進をお願いしたい。
・企業には一般的な就活情報ではなく、女性社員の活躍やロールモデル、働きやすい環境の整備状況などの情報をアピールしていただきたい。特に技術系女性社員の活躍を学生に積極的に紹介してほしい。
・大学進学時に、中部圏外の女性に当地を選んでいただき、そのまま就職してもらえる好循環を作るためには、街の魅力づくりが必要である。
・能登半島地震で上・下水道の脆弱性が問題となった。南海トラフ地震の発生が懸念されているため、中部圏でも上・下水道の脆弱性への対策を早く講じるべき。
・能登半島地震の災害復旧活動から産学官の連携が非常に重要だと感じた。
・災害復旧を担う業者は、各社で市町村と災害協定を締結しているが、この整理ができていないため、有事の際に効率的な災害復旧が進まないのではないかと心配している。
・土木・建築業の中小企業では、自社の取り組みや現場の魅力をSNSでうまく発信しており、女性や文系の学生の入社が少しずつ増えている。
・人手不足への諸対応にあたっては、若手のキャリア採用に力を入れると共に、いかに辞めさせないかという点を重要視している。また、若手社員をいかに早く一人前として成長させるかという点にも注力している。

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