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長野地域会員懇談会(8/1)

中経連は、会員の皆様からの意見を今後の事業活動に生かすことを目的に、下表のとおり地域会員懇談会を開催した。当日は、水野会長の挨拶に続き、事務局から2024年度の主要事業活動について説明した後、意見交換を行った。参加者からの主な発言は以下のとおり

・開催都市:長野市
・参加者:水野会長、碓井副会長、松下副会長、中村理事をはじめ23名

・建設工事業者の2024年問題はあまりクローズアップされていない。ゼネコンから建築工事を請け負う中小・専門業種(特に設備工事業)の人手不足はかなりひどい状況。
・2024年問題は、発注者側が下請業者に寄り添う形で、段取りを含めた業務を一緒に対応していくことが重要である。
・若者には「ロボット化・自動化」というキーワードが目を引くようである。省人化の観点だけでなく、人材確保の観点からもインパクトのある「ロボット化・自動化」を進める必要がある。
・東京都内に住む高校生の約94%が自宅から通える関東圏の大学を選んでいることから、今後も全国的に自宅から通える範囲の大学を選ぶ傾向が強くなるだろう。
・大学経営も立地が非常に重要である。近隣他県からでも通えるように交通インフラが整っている場所にキャンパスを作る傾向がある。
・街づくりにおいては世代間で魅力を感じるポイントや観点にかなりギャップを感じるが、若者世代の視点が重要である。

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