中経連のエネルギー・環境委員長を務める勝野副会長は、経済産業省齋藤大臣らを訪問し、５月に公表した「次期エネルギー基本計画策定に対する提言」の内容について要望した。
齋藤大臣からは「将来の電力需要の増加が見込まれる中、脱炭素電源の確保は次期エネルギー基本計画を策定する上での重要な論点となる」「安定供給を果たしつつ、脱炭素を実現するには原子力発電も脱炭素電源として重要である」などのコメントをいただいた。
中経連は引き続き、政府のエネルギー基本計画改定に向けた議論の動向を注視し、必要に応じ、意見提起していく。

左から、勝野副会長、齋藤経産大臣、石井大臣政務官