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名古屋大学外国人留学生と企業との交流会(8/7)

中経連は、外国人留学生と企業の相互理解の促進を目的とした交流会を名古屋大学と共同開催した。2022年から3年目となる今回は、名古屋大学の留学生21名(8ヶ国)と6企業[(株)伊藤園、太陽化学(株)、日本ガイシ(株)、(株)FUJI、(株)名友産商、矢作建設工業(株)]の代表者および外国人社員の計31名が参加した。
冒頭のアイスブレイクでは、名古屋の特色を紹介するクイズを催し、チームとなった留学生と社会人が話し合い回答することで互いの距離を縮めた。

交流パートでは、異文化コミュケーションの疑似体感ができるゲームを行い、異文化交流における相互理解のあり方を学んだ。続いて、日本企業で働くことに関して、「企業の雰囲気」「ワークライフバランス・キャリアサポート制度」「企業・学生の期待値」など、さまざまなテーマで意見交換を行った。最後に、名古屋大学キャリアサポートセンター長の土井康裕教授による「異文化理解」をテーマにしたセミナーを実施し、異文化交流における相互理解のあり方について認識を深めた。

参加者からは「留学生の本音や隠れた能力が理解できた」「留学生の日本企業への就職状況や外国人材の受け入れに必要な心構えなどを学ぶことができた」(企業)や、「異文化理解のあり方を学べた」「さまざまな企業の担当者と密に話すことができ、日本での就職活動に向けて大変参考になった」(学生)などの感想が寄せられた。
中経連は、外国人留学生と企業における相互理解に向けた取り組みを継続し、外国人材の雇用促進と活躍支援に貢献していく。

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