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提言書「カーボンニュートラルの実現に向けた社会実装の推進」の発行

一般社団法人中部経済連合会(会長:水野明久、以下「中経連」)は、本日、提言書「カーボンニュートラルの実現に向けた社会実装の推進」(以下「本提言書」)を発行しました。

世界では現在、カーボンニュートラルの達成に向けて、産官による政策競争が激化するなか、わが国においても「GX2040 ビジョン」の策定に向けた議論が進められており、脱炭素社会の実現を見据えた取り組みが着実に前進しています。

このような中、脱炭素技術を早期に社会実装させ、産業の活性化や国際競争力の強化につなげるためには、産学官と社会が一体となった取り組みが不可欠であり、研究を進める大学との連携や、他事業者・異業種とのマッチングを進展させ、新たなビジネスモデルを構築することが重要です。

本提言書では、技術の社会実装に関する先行的な取り組み事例を調査し、イノベーションや研究成果を確実に社会に適用するための要件を整理しました。その上で、社会課題の解決に向けて企業がイニシアチブを取り、イノベーションが社会の共感を得られる仕組みづくりを後押しするなど、中経連における取り組み方針をまとめています。

本会としては、本書を通じ国などへ働きかけ、脱炭素技術の社会実装に向けた動きを加速させることで、わが国の産業活性化や国際競争力の強化、さらにはカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

中経連は引き続き、産学官や地域間との連携を通じ、社会課題の解決や中部圏の地域力向上に貢献してまいります。

別紙:提言書「カーボンニュートラルの実現に向けた社会実装の推進」

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