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TOCKINʼ NAGOYA2024(2/29・3/1)

Aichi-Nagoya Startup Ecosystem Consortium(中経連、愛知県、名古屋市、名古屋大学)は、東海地区最大規模のスタートアップの祭典「TOCKINʼ NAGOYA2024」を開催し、参加者795名が来場した。本イベントは、当地域のスタートアップに対する地域内外からの注目度を高めるとともに、起業家や新規事業開発関係者、支援者など参加者間の交流を目的に毎年開催しており、今回で3回目を迎えた。

名城大学のアカペラグループによるパフォーマンスで幕が上がった開会式にて、水野会長は、「多様なバックボーンと高い志を持つ参加者同士の交流により、起業家マインドを刺激し合い、ゆくゆくは起業や勤務先で新規事業の立ち上げに挑戦してほしい。この流れが定着し、中部圏の持続的な発展につながることを期待している」と挨拶した。

2日に亘って開催された本イベントでは、事業会社やスタートアップ、学生などに向けたトークセッションやピッチ、パネルディスカッションのほか、中部圏の有望なスタートアップ企業として選定された「第四期J-Startup CENTRAL」が発表された。また、中経連は、「新規事業の最新潮流2024」と題した二部構成のトークセッションを開催。

第一部では、「加速する世界の中で東海圏は生き残れるのか」をテーマに、事業家・コンサルタントである齋藤和紀氏と01Booster Capital取締役 パートナーの浜宮真輔氏がトークセッションを行った。第二部では、新規事業創出の専門家である守屋実氏ならびに(株)インキュベータ代表取締役の石川明氏、第一部に続いて浜宮氏が登壇し、「新規事業を次々に生むには」をテーマに、トークセッションとパネルディスカッションを開催。全体を通して、中部圏特有の保守的な企業文化を乗り越え、新たな事業を生み出すために必要な取り組みについて議論した。
 

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