2024.3.19
活動報告
開 催 日:2月29日(木)
参 加 者:委員長の高原副会長をはじめ40名
高原委員長の挨拶に続き、事務局より2023年度に検討を開始した「中部圏ビジョン(仮称)(以下、ビジョン)」の現状報告を行い、審議ならびに意見交換を行った。今後は、ビジョンの内容を充実させていくとともに、ビジョンの実現に向けて中経連の果たすべき役割や具体的な行動についても検討していく。
意見交換に先立ち、高原委員長は「ビジョンの中で示した『中部圏のありたい姿』では、国内外から人材を集めることが特に重要だと考えている。そのための意見を伺いたい」とした上で、活発な意見交換を促した。
委員からは、「留学生をはじめとする高度外国人材を集めることが非常に難しくなっている。普通のことをしていては、人は集まらない」「今後は移民の受け入れだけでなく、難民の受け入れについても議論が必要となるだろう」「若い世代の教育に職業訓練を組み合わせることによって、人手不足の解消と人材育成につなげることができる」「産業の高度化などの取り組みにおいて、世界のトップを目指すことを掲げてもよいのではないか」などの意見が提起された。