中経連は、10月23日（月）に岐阜県との懇談会を開催し、岐阜県からは古田知事、大森・河合副知事をはじめ11名、中経連からは水野会長、柘植・村瀬・安藤（隆）・勝野・青木副会長、吉田会員（岐阜大学学長）をはじめ11名が参加した。
・古田知事は、交通インフラの整備や観光・文化・産業の推進に関する取り組み、海外との連携・交流など県政の状況を説明した上で、「岐阜の魅力に一段と磨きをかけ、国内外へ発信していくためにも、中経連に協力をお願いしたい」を呼びかけた。
・自由懇談では、人手不足によりインバウンドを受け入れる態勢が不十分となっている現状や「松本高山Big Bridge構想」に対する支援、リニア中間駅周辺への企業誘致などについて意見を交わした。
・水野会長は、「岐阜県と多くの分野で連携できることが把握できた。『清流の国ぎふ』文化祭2024などの認知度向上に向けては、すぐにでも協力していきたい。岐阜県をはじめ各地域との連携を進め、中部圏全体でスタートアップ創出活動を盛り上げていきたい」と締めくくった。