７月27日(木）・28日(金)、中経連は、中部圏の地方銀行系シンクタンク４団体^※および中部圏社会経済研究所との第４回交流会を長野市内にて開催し、15名が参加した。

＜第一部＞
長野経済研究所の三井専務理事の挨拶に続き、各シンクタンクから、「まちおこし・地域活性化」をテーマに、シンクタンクが関与した実例や各地域における取り組みが紹介された。

＜第二部＞
第一部で紹介された内容に基づく意見交換が行われ、まちおこしを成功に導くための要諦や高い成果を収める上でのＫＰＩ設定の重要性、行政をはじめ外部との連携のあり方などについて、さまざまな意見が出された。

＜第三部＞
中経連から、来年度に策定を予定している「中部圏の将来ビジョン(以下、ビジョン)」の前提となるマクロ的な経済見通しを紹介した上で、ビジョンに盛り込むべき項目や方向性などについて議論された。今後は、今回の交流会で出された意見や経済委員会での議論などを踏まえ、ビジョンの具体的な検討・取りまとめを進めていくと同時に、次回の交流会においても継続して議論を深めることで一致した。

※(株)百五総合研究所、(株)十六総合研究所、(一財)静岡経済研究所、(一財)長野経済研究所