６月28日(水)、中経連は(一社)グローバル愛知^※と共同で、外国人留学生と企業の相互理解の促進を目的とした交流会をナゴヤ イノベーターズ ガレージで開催した。昨年に続いて２回目となる今回は、中部圏に所在する11の大学・専門学校・日本語学校に所属する留学生19名(８の国・地域）、企業９社15名の計34名が参加した。
交流会では、グローバル愛知の橋詰氏による、日本企業と外国人社員との間で発生するトラブルの原因と解決策について考えるセミナーや日本人と外国人におけるコミュニケーションの違いなど、異文化理解につながるワークショップを開催したほか、外国人留学生と企業の参加者との間で、日本企業で働くことに関する質疑応答などを行った。
参加者からは「多くの留学生と話ができ、とても有意義な時間を過ごすことができた」「外国人留学生の日本企業への就職の現状や外国人を受け入れるために必要な心構えなども学ぶことができた」(企業)や「たくさんの企業の方と話すことができ、とても勉強になった」(学生)などの感想が寄せられた。
中経連は、引き続き外国人留学生と企業における相互理解に向けた取り組みを通じ、外国人材の活躍促進に貢献していきます。
※中堅・中小企業の人材不足解消や留学生の就職率向上と定着に取り組む非営利団体。