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中部国際空港利用促進協議会 理事会・賛助会員大会(6/7)

6月7日(水)、中部国際空港利用促進協議会(代表理事:水野中経連会長、嶋尾名古屋商工会議所会頭)は、2023年度の理事会および賛助会員大会を名古屋市内にて開催した。

理事会の冒頭挨拶で、水野代表理事は「2022年度の中部国際空港(セントレア)の航空旅客数は水際対策の緩和などにより前年度比で約2倍に増加したが、コロナ前と比較すると本格的な回復には至っていない。今後は復便・増便が見込まれている中国路線をはじめとする各路線の受け入れ体制づくりの支援を検討しつつ、航空需要拡大に向けた活動をさらに精力的に取り組んでいく」と述べた。その後、2022年度事業報告・収支決算、2023年度事業計画・収支予算等について審議し、原案通り承認された。

賛助会員大会では、賛助会員、行政機関から約190名が参加した。嶋尾代表理事の挨拶の後、中部国際空港(株)の犬塚社長はセントレアの近況と今後の展望について述べた。続いて、事務局より、2022年度の活動実績および2023年度の取り組み内容を説明し、賛助会員に一層の支援と協力を求めた。

最後に、(株)MATCHA代表取締役社長の青木優氏を講師に迎え、「アフターコロナにおけるインバウンドの情報発信戦略とは~名古屋、中部エリアが世界から選ばれるために必要なこと~」と題して講演いただいた。旅行者が中部エリアにイメージすることやストーリーに合った情報や商品を提供することの重要性を指摘し、昇龍道のブランドを活用して、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を例に「人生を見つめ直す旅・巡礼」をテーマにしたPRについて提案を行った。また、北海道・ニセコの事例などを紹介するとともに、今後の中部の魅力向上に対する期待を述べた。

 

 

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