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水野会長「5月度定例記者会見」あいさつ要旨(5/19)

水野明久 中部経済連合会会長の定例記者会見を開催し、役員人事と、エネルギー・環境委員会がとりまとめた提言書を公表しました。

役員人事
本日の理事会で、副会長にトヨタ自動車株式会社 Executive Fellowの寺師茂樹さん、イビデン株式会社 代表取締役社長の青木武志さん、理事に日本製鉄株式会社 常務執行役員名古屋製鉄所長の平光範之さん、常務理事に根本恵司さんを新たな候補者として決定いたしました。寺師さん、青木さん、平光さん、根本さんにおかれましては、豊富な経験を生かして、中経連の活動を一層活発にしていただけるものと期待するとともに、続投いただく皆さまにも、引き続き、強力なリーダーシップで、中部圏をけん引いただきたいと考えています。
副会長・理事につきましては、6月13日の定時総会および総会後の理事会で選任されます。新体制でも一丸となり、中部圏の持続的発展を目指して取り組んでまいります。
なお、定時総会は、6月13日15時より名古屋観光ホテルにて開催する予定です。
定時総会終了後には、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 先進的研究開発戦略センターのプロボスト 古賀淳一氏をお招きし、「バイオ医薬品にかかわる個人史とグローバル人材の育成に思うところ」というテーマで講演いただきます。

◇エネルギー・環境委員会による報告書
提言書「自立分散かつ循環型社会の形成に向けて」は、エネルギー・環境委員会が作成し、本日の総合政策会議にて承認を受け公表するもので、エネルギー・資源・環境を軸として、自立分散かつ循環型社会の目指す姿を示すとともに、実現に向けた課題や提言をまとめております。
より安心で豊かな社会を形成していくためには、産学官や域間の連携をこれまで以上に深め、自立分散型社会システムの導入促進や、モノの循環による適量生産・使い切りに取り組むことが重要です。
中経連としても、カーボンニュートラルや次世代モビリティ、資源循環などに関する産学官連携活動、新たな技術に関する情報発信、国や自治体への提言などに取り組み、経済社会の変革に向けた推進力を生み出してまいります。

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