３月23日(木)、中経連と中部経済産業局は、「『Meet up Chubu』vol.13　モビリティ with Ｍap-ＮＡＧＯＹＡ」を、ナゴヤ イノベーターズ ガレージで開催し、約230人が会場およびオンラインで参加した。
冒頭のトークセッションにて、ナゴヤ イノベーターズ ガレージのアンバサダーの稲垣桃氏と中経連産業振興部の佐々木彰一が、Ｍap-ＮＡＧＯＹＡ（モビリティアクセスポイント ナゴヤ）の立ち上げ経緯や目的などについて説明した後、３名のゲストを迎え、研究や事業の取り組み事例を紹介いただいた。

◆(一社)ライフアンドモビリティ　理事
東海国立大学機構名古屋大学　特任准教授   中村 俊之 氏
『大学発ベンチャー企業が取り組む地域の課題解決に向けたモビリティに関する取り組みの紹介』

◆中部大学　工学部 電気電子システム工学科  講師　松本 純 氏
『モータ制御の観点から見る電気自動車とモータ制御技術の紹介』

◆(株)マップフォー　代表取締役　橘川 雄樹 氏
『３次元地図の利活用による新価値の創出』

最後に稲垣氏から、ナゴヤ イノベーターズガレージが実施している学生に対するアントレプレナーシップ(起業家精神)の育成や自身がアンバサダーとして行っているＳＮＳを活用した情報発信などの紹介があった。
中経連では、今後も「Meet up Chubu」と随時連携し、Ｍap-ＮＡＧＯＹＡを開催していく。

※Ｍap-ＮＡＧＯＹＡ：モビリティ関係の新技術や研究テーマを広く発信し産学官交流やマッチングを加速することを目的に2022年に立ち上げたプロジェクト。2022年12月に第１回イベントを開催。